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CD、レーベル:Sparkling Beatnik(米国)、CD番号:SBR-0028、2002年5月発売。 沢井箏曲院で箏の勉強のために東京に滞在していた数年、特に2000〜2001年に、ブレット・ラーナーは杉本拓、中村としまる、Sachiko Mなどのミュージシャンとのつきあいを深め、彼らの語法を箏による即興演奏に積極的に採用していく。それ以前から、ジャイロスコープを箏の弦の上でいくつも回して、そこで生じる音だけで一枚のCDを作っていたぐらいだから、箏の伝統的技巧・奏法から逸脱することに躊躇はなかったようだ。本作には、2001年5月東京、吉祥寺の「中村ワンダーランド」での2曲と、同年7月東京、麻布十番「Deluxe」での1曲、いずれも杉本拓とのデュオ(ライヴ演奏)を収録。一曲目は共にアコースティック・ギターを使用。30分を超える二曲目でラーナーは箏を使うが、杉本はギターを弾かず、発砲スチロールをちぎったり、小道具を打ちつけたりこすったりして音を出す。「デラックス」での三曲目は箏とアコースティック・ギター。杉本特有の音数が極端に少ない音空間をラーナーと共に構築。「中村ワンダーランド」での演奏では、すぐ近くを走る中央線の電車の音が幾度となく紛れ込んでくる。 価格:2000円 |